ジェームズ・ガーナー主演、アメリカの西部劇である。
悪党のアイク・クライトン一味と連邦保安官ワイアット・アープらが、OK牧場で決闘した。
アイクは、兄弟や仲間のほとんどを殺されたが、二人の手下とともに逃げ延びた。
ワイアットに復讐を誓ったアイクは、彼を訴えた。
しかし、訴えは却下された。
その後アイクは、ワイアットの兄バージルの足を撃って、半身不随にした。
さらに、弟のモーガンを背後から射殺した。
ワイアットはアイクらを訴えたが、仕返しを恐れる目撃者は証言を拒んだ。
それで、訴えは取り下げられた。
ワイアットは、司法の無力さを思い知らされた。
身体が不自由になったバージルは、家族とともにカリフォルニアに移住することになった。
ワイアットは、彼らを途中まで見送ることにした。
共に戦った親友のドク・ホリディは、バージルに付き添っていくことになった。
強い二人が街を離れることになったため、住民は、自分で自分を守らなければならなくなった。
旅の途中、ワイアットはクラントンの手下を逮捕せよとの命令を受けた。
正義の保安官ではなく、復讐の鬼とかしたワイアット・アープは、凄みがある。
ドク・ホリデイとの友情も、いい。