captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

墓石と決闘

ジェームズ・ガーナー主演、アメリカの西部劇である。

 

1881年、アリゾナ準州トゥーム・ストーン。

 

悪党のアイク・クライトン一味と連邦保安官ワイアット・アープらが、OK牧場で決闘した。

 

アイクは、兄弟や仲間のほとんどを殺されたが、二人の手下とともに逃げ延びた。

 

ワイアットに復讐を誓ったアイクは、彼を訴えた。

 

しかし、訴えは却下された。

 

その後アイクは、ワイアットの兄バージルの足を撃って、半身不随にした。

 

さらに、弟のモーガンを背後から射殺した。

 

ワイアットはアイクらを訴えたが、仕返しを恐れる目撃者は証言を拒んだ。

 

それで、訴えは取り下げられた。

 

ワイアットは、司法の無力さを思い知らされた。

 

身体が不自由になったバージルは、家族とともにカリフォルニアに移住することになった。

 

ワイアットは、彼らを途中まで見送ることにした。

 

共に戦った親友のドク・ホリディは、バージルに付き添っていくことになった。

 

強い二人が街を離れることになったため、住民は、自分で自分を守らなければならなくなった。

 

旅の途中、ワイアットはクラントンの手下を逮捕せよとの命令を受けた。

 

 

正義の保安官ではなく、復讐の鬼とかしたワイアット・アープは、凄みがある。

 

ドク・ホリデイとの友情も、いい。