アメリカの映画である。
アンダーソン社のベスは、香港に出張していた。
彼女は、夫や子供がいるが、出張の開放感から、元彼と一夜を共にした。
帰りの空港から家に電話したとき、咳き込んだ。
同じ頃、東京のサラリーマンがバスの中で咳き込み意識を失う。
ロンドンでも女性が咳き込んだ。
この女性は、ホテルで昏睡状態で見付かる。
家に帰ったベスは、症状が重くなり、そのまま帰らぬ人となった。
元彼も、彼女の息子も同じ症状で死ぬ。
YouTubeで、人が咳き込み亡くなっていく姿がアップされた。
それを見ていたジャーナリストのアランは、伝染病を疑い独自調査を始める。
また、WHOやアトランタの疾病予防センターでも、調査を始めた。
チューバー博士がリーダーとなって、ワクチンの開発を始める。
原因はウイルスで、これは、ブタとコウモリのウイルスが混じり合い変性したものだった。
そして、空気感染で広がっていく。
パンデミックを描いた作品だ。
感染力の強いウイルスなら、あっという間に世界中に広まる。
実に、リアルな映画である。