シルベスター・スタローン主演、アメリカの映画である。
シリーズ第三弾。
かつてのメンバー・「ドク」が、列車で刑務所に護送されているところを奪還するシーンから始まる。
エクスペンタブルズのメンバー4人対軍隊で、派手な撃ち合いと爆破だ。
観客は、これで一気に物語に引き込まれる。
ドクを加えたエクスペンタブルズに与えられた次の仕事は、ルーマニアでの武器密輸阻止だ。
CIAからの依頼である。
彼らは早速、作戦を開始する。
順調に事は運んでいたが、相手のボスを狙撃する時点で、予想外のことが起きた。
そのボスは、死んだはずの元メンバー、コンラッド・ストーンバンクスだったのだ。
作戦は失敗。
その上、仲間の1人が狙撃され、重体になった。
アメリカに戻り、バーニーはエクスペンタブルズを解散させる。
そして、新人4人をスカウトし、ストーンバンクスの生け捕りに向かった。
今度も失敗し、新人4人が捕虜にされてしまう。
アメリカに戻った彼の元に旧メンバーが集った。
物語は一直線で、分かりやすい映画である。
派手な撃ち合いは、現実離れした感があるが、面白い。
映画は娯楽である。
息つく間もないアクションが、素晴らしいと言える。
ただ、このシリーズのラストシーンは、いつも間延びしてつまらない。