ウェーレン・ベイティ、ダイアン・キートン主演、アメリカの映画である。
アメリカ人ジャーナリスト、ジョン・リードは共産主義者だ。
女性解放運動の活動家、ルイーズと知り合い、同棲を始める。
2人は、革命間もないロシアに入り、共産主義体制に魅了されていく。
アメリカに帰国して共産主義の政党を作ろうとするも、失敗。
再び、閉鎖中のロシアに潜入する。
前半は、理想に燃えるカップルの心情が、よく伝わってくる。
後半は、共産主義は素晴らしく、弾圧するものは悪だ、みたいな感じがして、不愉快だ。
なんだか、可愛そうな感じがして、後味の悪い作品である。
ダイアン・キートンは、美人なのだが、気の強いところばかりが目に付く役柄だった。
ここも、残念である。