captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

( 500 ) 日のサマー

アメリカの映画である。

 

トムは、退学を卒業した後、ロサンゼルスの会社に勤める平凡な青年だ。

 

理想的な恋愛を夢見ているが、職場の女性はおばさんばかりで、つまらない日々を過ごしていた。

 

ある日、若くて綺麗な女性、サマーがやってきた。

 

エレベーターで一緒になったことから、2人の交流が始まる。

 

トムは、恋愛がしたくてたまらない。

 

サマーは、恋愛には興味が無く、自由奔放な女性だ。

 

この映画は、トムの妄想と現実のギャップが描かれている。

 

実に切ない。

 

特に、映画好きな男性、ロマンチックな心のある男性は、トムに自分を投影するだろう。

 

トムと同じような気持ちを、きっと体験しているはずだ。

 

自分の過去の傷に触れられているみたいで、ちょっと後味が悪いと感じる人もいるだろう。

 

それだけ、リアルな作品である。