日本の映画である。
大阪の高村家では、父が再婚した。
娘三人は、父達に気を使って、東京に出てきた。
羽田空港では、外車のオープンカーに乗った青年が声を掛けてきた。
彼女らは、車に乗せてもらって姉の住む団地へ行く。
長姉の早苗は結婚していて、夫と2人暮らしだ。
3姉妹は、姉にアパートを借りてもらった。
次女由紀、三女しずかはデパートでアルバイト、四女チエ子は試験に落ちたため、こっそりアルサロで働き始める。
ある日由紀は、幼馴染みの次郎と出逢った。
次郎はカメラマンで、未だ独身である。
由紀は次郎に心がときめき、しずかも次郎に思いを寄せる。
冬、3姉妹と次郎、そしてチエ子の友達と一緒に、スキーに出掛けた。
そこに偶然、オープンカーの青年圭一が来ていた。
この作品は、由紀、次郎、圭一の三角関係を描いた物語だ。
そこに、しずかとしずかに恋する青年が絡んでくる。
どろどろしたものではなく、純愛物語だ。
今の人には、刺激が少なく物足りないだろう。