アメリカの映画である。
海兵隊員のジャック・ライアンは、アフガニスタンでの任務中、乗っていたヘリが撃墜され大怪我をした。
脊椎損傷から奇跡的に回復した彼を、CIAのトマスがリクルートする。
まず大学へ戻り、経済学の博士号を取れ、その後ウォール街の会社に入りスパイとして働けと。
10年後、ジャックはウォール街の金融会社で働いていた。
ある日、彼は、ロシア関連の会社による不審なドルの動きを見つけた。
取引のある会社を監査するため、ジャックはロシアへ飛ぶ。
婚約者のキャシーは、パリへ飛び、ジャックと待ち合わせることになっている。
キャシーは、ジャックの様子から浮気を疑っていた。
ロシアのホテルで、部屋に案内された途端、ジャックは銃撃された。
格闘の末、敵を殺し、CIAに助けを求めた。
待ち合わせの場所に行くと、そこにいたのはトマスだった。
ロシアは、ドルの暴落を目論んでテロを引き起こすらしい。
ジャックは、ヴィクトル・チェレヴィンの会社に向かった。
ストーリーはたいしたことない。
突っ込み所満載ではあるが、ロシアでのスパイ活動は、緊迫感がある。
ロシアというだけで、危険な雰囲気が醸し出されるからだ。