マイケル・J・フォックス主演、アメリカの映画である。
都会での出世を夢見る青年ブラントリーは、カンザス州からニューヨークへやってきた。
就職が決まっていた会社を訪れると、企業買収に遭っていて、即日解雇に。
他の会社を訪問しても、採用されることはなかった。
仕方なく、遠縁の叔父を頼る。
叔父は大企業の社長をしていて、メール・ボーイとして雇ってもらう。
それは、最底辺の仕事であり、出世の望みは皆無だった。
ある日彼は、社長夫人をリムジンで家まで送り届けた。
そして、欲求不満の夫人と関係を結ぶ。
元気を取り戻した彼は、空き部屋を利用して重役になりすまし、経営に口を出すようになる。
メール・ボーイとしての立場を利用して、重要書類にアクセスし、社内事情が把握できた。
さらに、社長の愛人クリスティとも関係を結ぶ。
コメディタッチのサクセスストーリーだ。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がヒットして、あまり時間が経っていない頃の作品である。
彼には、キスシーンやベッドシーンは、似合わないと感じた。