韓国、釜山。
鷹山敏樹 ( タカ ) は、マフィアに潜入して、小型核爆弾の取引現場にいた。
彼が正体を明かして拳銃を抜くと、相手側の用心棒も銃を抜いた。
大下勇次 ( ユージ ) だ。
ユージも潜入調査をしていたのだった。
銃撃戦。
韓国警察が駆けつけたので、二人はトラックで逃げ出した。
トラックに火がつき、爆発した。
数日後。
二人は横浜のオープンカフェでくつろいでいた。
7年も御無沙汰していたので、港署は移転してしまっていた。
その時、二人は狙撃された。
そこに港署の刑事、水嶋修一と鹿沼渉が現れ、二人を不審者として逮捕し、港署に連行した。
港署では、二人の後輩・町田透が捜査課の課長に昇進していた。
同僚の真山薫は少年課の課長に、そして少年課課長だった松村優子は署長になっていた。
かつて二人が逮捕した尾藤竜次が、最新システムにより最も厳重である刑務所から脱走した。
この作品は、前作から7年後で、二人に年齢を感じさせる演出を盛り込んでいる。
二人のかっこよさは変わっていないが、脇役がダメすぎてリアリティがない。
気持ちが盛り上がりかけても、冷めてしまう。