日本の映画である。
ソ連の人気女子体操選手チェブルスカを、広告塔に起用しようと考えていた日栄レーヨンは、彼女をライバル社の極東レーヨンに取られてしまった。
井上社長は、彼女に匹敵するスター性のある人材を求めた。
森企画室長は、広告代理店の田所圭介に相談した。
そこで新人の女性プロゴルファー、桜庭れい子が浮上した。
彼女はスタイル抜群だったが、実績がなかった。
そこで田所は、彼女の恋人であり、月刊「パワーゴルフ」の編集長である三宅精一に、話を持ちかけた。
彼女が全日本で優勝すれば、3000万円で契約すると。
三宅は、れい子に特訓させた。
過酷な訓練の末、れい子は全日本女子プロゴルフ選手権で優勝した。
そして、れい子の人気は爆発した。
前半はスポ根ものの雰囲気だが、後半はホラー映画のような感じだ。