奥田瑛二主演、日本の映画である。
68歳の山岸浩一は、タイルメーカーの工場長だ。
妻の百合子を亡くし、一人で暮らしている。
ある日、一人娘の藍花が、会わせたい人がいると言ってきた。
帰りたくない浩一は、同僚と居酒屋で飲んでいた。
そこに、携帯に藍花からメッセージが届き、仕方なく帰宅した。
居間に藍花と付き合っている男性、田部健太が待っていた。
やがて藍花と健太は結婚し、娘が生まれた。
浩一の近所に、幼馴染の宮根和子が住んでいて、時々、おかずを持ってきてくれる。
お礼にと、浩一は畑仕事を手伝った。
ところが慣れない畑仕事のため、浩一は、ぎっくり腰になった。
ほのぼのとした作品である。