captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

サイダーのように言葉が湧き上がる

日本のアニメーション映画である。

 

地方都市、小田市。

 

17歳の少年チェリー ( 佐倉結以 ) は、人と話すのが苦手で、いつもヘッドホンをつけている。

 

俳句が趣味で、気に入ったものができるとSNSに投稿していた。

 

夏休み。

 

チェリーは、ぎっくり腰になった母の代わりに、ショッピングモール内の介護施設「陽だまり」でアルバイトをしていた。

 

16歳の少女スマイル ( 星野ユキ ) は、動画配信サイト「キュリオ・ライブ」で、かわいいをテーマにした動画を配信していて、人気があった。

 

彼女は、思春期になってから前歯が出ているのが気になり、歯列矯正をしている。

 

その矯正具を見られるのが恥ずかしく、いつもマスクをつけていた。

 

チェリーの俳句の師匠であり、陽だまりを利用しているフジヤマ爺さんは、思い出のレコードを抱えているが、中身がなくなっていて、それを探している。

 

フジヤマは、チェリーと一緒に、ショッピングモール内を歩くのが好きだ。

 

ある日、スマイルはショッピングモール内で動画配信をしていた。

 

いたずらっ子のビーバー少年が、警備員と追いかけっこをしていて、チェリーにぶつかった。

 

たまたま、隣にいたスマイルも一緒に転倒した。

 

二人とも、手にしていたスマホを落としてしまった。

 

マスクが外れたスマイルは、チェリーに矯正具を見られて逃げ出した。

 

その時スマイルは、スマホを取り違えた。

 

 

これぞ青春映画、というアニメである。

 

画がとても綺麗だ。