日本のアニメーション映画である。
少年ジオと生物学者のコン博士が、ダイビングを楽しんでいた。
海にはいろいろな生物がいて、ジオは大喜びだ。
ふと見ると、友達のピピが泳いでいた。
ピピも偶然の再会に、びっくりだ。
ピピは、ボートで太平洋を横断している途中だと言う。
彼女は、毒のある魚を食べてしまい、気分が悪くなった。
博士たちが乗ってきた調査船の医務室で診察してもらったピピは、元気になった。
そこに、潜水艇がヘリで運ばれてきた。
コン博士は、早速、乗り込んで、深海の調査に向かった。
ジオとピピは、二重ハッチの内側に隠れて、こっそり乗り込んだ。
出発。
二人が姿を表しても、博士は怒らない。
しばらく行くと、海底のくぼみにできている「塩湖」があった。
海底から、大量の泡が湧き上がってきた。
やがて泡が激しくなり、アンモナイト号を激しく揺さぶる。
ついに、調査船と繋がっているケーブルが切れてしまった。
電源や酸素は十分だが、船との連絡が取れない。
しばらくすると、切れたケーブルが落ちてきて、その重みでアンモナイト号が、深みに引き込まれていった。
この作品は、「人体のサバイバル ! 」の続編である。
前作に比べると、かなり劣った内容だ。
前作同様、豆知識が散りばめられているが、全て浅い。
シナリオを、短時間でテキトーに仕上げたような感じがする。