キャメロン・ディアス、ベン・スティラー主演、アメリカの映画である。
高校生のテッド・ストローマンは、同級生のメリー・ジェンセン・マシューズに憧れていた。
明るくて美人のメリーは、テッドだけでなく、男子生徒たちの憧れだ。
メリーには、発達障害のある弟ウォーレンがいる。
ある日、いじめられているウォーレンをテッドが助けた。
それが切っ掛けでメリーとの距離が縮まったテッドは、彼女を卒業ダンスパーティーに誘った。
メリーは、了承した。
パティーの日、テッドは車で彼女を迎えに行った。
そこでトラブルがあった。
彼は、トイレを借りたとき、大事なところをチャックで挟んでしまったのだ。
それで大騒ぎになり、駆けつけた警官が無理やりチャックを下ろすと、血が吹き出した。
テッドは救急車で病院に運ばれた。
それから13年。
テッドは、あの日以来メリーに会っていない。
彼女を忘れられないテッドは、探偵のパット・ヒーリーを雇って、彼女を探させた。
マイアミに行ったパットは、メリーの居場所を突き止めた。
そしてパットも、メリーを好きになってしまった。
とても楽しいコメディである。
下ネタと、きついブラックジョークの連続で、受け付けない人がいるかもしれないが。
エンドロールも面白い。