アントニオ・バンデラス主演、アメリカの映画である。
元海兵隊大尉のエドアルド・ディーコンは、退役後、1年間職に就いていなかった。
彼は、アフガニスタンに3度出撃し、心に傷を負っている。
それで、娘を傷つけるのではないかと心配して、妻子とは離れて暮らしていた。
仕事を斡旋する施設で、エディはショッピングモールの夜間警備員の仕事を得た。
嵐の夜、FBIは、裁判で重要な証言をする予定の少女を移送していた。
彼らは、突然襲われて銃撃戦になった。
その間に少女は、走って逃げた。
エディは、職場に着いた。
リーダーのヴァンスが、みんなを紹介した。
近々退社する予定のメイソン、ゲームばかりしているジョニー、女性のルビーだ。
警備員が5人もいて、しかも頑丈なシャッターまで装備しているのは、周辺の街にドラッグが蔓延していて、危険だからである。
エディが巡回に出ると、停電した。
雨の中、少女が扉を叩いている。
エディは、彼女を中に入れた。
彼女は、ひどく怯えていた。
警察に通報しようとしたが、嵐のせいか電話が通じない。
すると、父親を名乗る男がやってきた。
ヴァンスは男を中に入れようとするが、エディは警戒した。
連れてこられた少女は、男の顔を見た瞬間、悲鳴をあげて逃げ出した。
男は、脅迫の言葉を残して去った。
この作品は、ギャングが雇った重武装の傭兵集団と、5人の警備員との戦闘である。
全く勝ち目の見えない不利な状況からの逆転劇は、見応えがある。