captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ショーシャンクの空に

スティーブン・キング原作、ティム・ロビンス主演、アメリカの映画である。

 

1947年、メイン州ポートランド

 

アンディ・デュフレーンは、若くして銀行副頭取に上り詰めたが、妻の浮気に悩まされていた。

 

彼は自殺するために銃を手に入れたが、実行に及ばず、銃を川に捨てた。

 

翌朝、妻と浮気相手が、相手の家で射殺死体で見つかった。

 

アンディは殺人罪で起訴され、無実を訴えるもの、終身刑の判決を受けた。

 

彼は、劣悪な環境であるショーシャンク刑務所に送られた。

 

そこには、終身刑の囚人ばかりが収監されている。

 

服役して20年になるレッド老人が、仮釈放の申請をして、却下された。

 

彼は、囚人たちの「調達係」として、それなりに快適な生活を送っている。

 

アンディたち新入りを前に、ノートン所長とハドリー主任刑務官が、刑務所暮らしの心得を、脅しを交えて説明した。

 

夜、太っちょの囚人が泣き出した。

 

なかなか泣き止まないので、ハドリーが警棒で殴りつけた。

 

その男は、医務室に運ばれた後、死亡した。

 

アンディは孤立していて、誰とも話さない日が続いた。

 

ひと月ほどしてアンディは、レッドに声をかけ、小さなロックハンマーを手に入れた。

 

それ以来、他の受刑者たちとも話をするようになった。

 

刑務所内のレイプ魔グループのリーダー、ボグズがアンディに目をつけた。

 

アンディは、抵抗するたびに殴られ、傷が絶えなかった。

 

2年ほど経った。

 

アンディは、ハドリー主任刑務官が遺産相続で悩んていることを知った。

 

それで、彼にアドバイスしたところ、税金対策がうまくいって、彼は所長や他の刑務官たちから一目置かれるようになった。

 

彼は、図書室係として、刑務所の改革を始めた。

 

 

この作品は、最後まであきらめないことの大切さを教えてくれる。

 

観終わった後の爽快感が、心地よい。