中国の映画である。
炭鉱夫のハン・サンミンは、はるばる山西省から妻ヤオメイと娘を探しにやってきた。
１６年前に妻は娘を連れ、住所だけを書き残して去ったのだった。
サンミンは、地元の人のバイクで、その住所に連れて行ってもらった。
ところが、その場所はダムのそこに沈んでいた。
バイクの青年に宿を紹介してもらったサンミンは、しばらく滞在して、妻子を探すことにした。
彼は宿の大家に、妻の兄の居場所を聞いた。
サンミンが出向いていくと、義兄はそっけない態度だ。
ヤオメイは、南の方に働きに出ていて、そのうち帰ってくるだろうとしか言わない。
諦めたサンミンは、建物解体の仕事に就いた。
同じ頃、山西省の看護師シェン・ホンが、２年前に仕事に出たまま音信不通の夫グォ・ビンを探しにきた。
この作品は、眠くなるほど退屈である。
UFOが飛んでいたり、建物みたいなのがロケット噴射で打ち上がったり、何の演出なのだろう。
