ジャッキー・チェン主演、香港映画である。
少林寺の寺男イーロンは、悪戯ばかりしていて、よくワイホン師匠に叱られている。
ある日の夜、イーロンが夜警をしているとき、賊が侵入した。
賊は、イーロンや他の僧侶たちを叩きのめして、「七殺拳」の奥義書を奪っていった。
達磨大師が作った七殺拳は、あまりにも危険な技のため封印されていた。
七殺拳に対抗するには「五獣拳」しかないが、五獣拳の奥義書は、100年前に失われて残っていない。
責任を感じた館長は、100日間の座禅に入った。
イーロンたち夜警に就いていた者も、反省室に入れられた。
自分は悪くないと思っているイーロンは、反省せずに騒いでいた。
一方、奥義書を盗んだ男は、息子のロク・チンにそれを手渡した。
ロク・チンを武林の総帥にするためだ。
ある日、少林寺の近くに隕石が落ちた。
すると、お化けのような存在が出現した。
その姿は、イーロンにしか見えない。
そして、そのお化けはイーロンにいたずらするのだった。
イーロンは、お化けを捕まえようと、すったもんだしていると、イーロンの体に不思議な紋章が現れた。
それを見たお化けは逃げ出し、イーロンは追いかけて捕まえた。
お化けは五人いて、口が聞けなかったが、それぞれ「龍、蛇、鶴、虎、豹」という名前だとわかった。
そしてイーロンが彼らを懲らしめようとしたら、また逃げにれた。
お化けが逃げ込んだ場所を探ると、五獣拳の奥義書が出てきた。
イーロンは、お化けから五獣拳を習うことにした。
若い頃の、キレッキレのジャッキー・チェン。
純粋に、映画を楽しめる。