哀川翔主演、日本の映画である。
ひかり銀行大阪中央支店次長・安斎満の義兄が、友人の保証人になっていた。
その友人が逃げたため、彼は突然、多額の借金を負わされた。
彼はシステム金融に手を出し、二進も三進も行かなくなって自殺を図った。
幸い未遂で終わったが、病院に駆けつけた満は、事情を聞いて怒りが込み上げた。
満は、顧客である青柳の15億を使い込んでいて、銀行には内緒で、青柳に1億円ずつ返済しているところだ。
同じく借金を抱えているクラブのママ森下玲子と、浪花署の水沼警部補が、システム金融の話を、満のところに持ち込んだ。
満は、システム金融のペーパーカンパニーを作って、システム金融「向井グループ」から金を騙し取る計画を立てた。
満たちは、マンションの一室を借りて事務所に仕立てた。
そして満は、向井グループの顧問弁護士・神永に接触した。
この手の作品は、「ミナミの帝王」シリーズと比較してしまう。
それで、見劣りする。
浅い。