captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

舞妓Haaaan!!!

阿部サダヲ主演、日本の映画である。

 

食品会社に勤める鬼塚公彦は、12年前、高校の修学旅行で京都に行った時、迷子になった。

 

その時に舞妓さんに声をかけられ、すっかり魅了されてしまった。

 

30歳になった鬼塚は、京都に転勤になった。

 

実際には、左遷だったが。

 

彼は、京都出身だと思って付き合っていた大沢富士子が、実は三重出身だと判って、喧嘩別れした。

 

そして、憧れの舞妓さんと野球拳をする夢に胸を膨らませて、京都にやって来た。

 

会社で彼の歓迎会が開かれたが、残念ながら、カラオケボックスでだった。

 

彼は、貯金をおろして、一人、お茶屋へ行った。

 

そこで、「一見さんお断り」という現実に直面する。

 

鬼塚は、社長に連れて行ってくれるよう頼み込んだ。

 

社長は「仕事で結果を出せ」と、彼を励ました。

 

舞妓ためならと、彼は、猛烈に仕事に励み、開発した商品が大ヒットした。

 

そしてついに、社長に連れられて、お茶屋の前まで来た。

 

しかし、入る直前に心身の不調を指摘されて病院へ直行、そのまま入院した。

 

激務が祟って、体が悲鳴をあげていたのだった。

 

テンポのいい喜劇である。