captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

我輩はカモである

アメリカのコメディ映画である。

 

架空の国フリードニア共和国。

 

財政難の為、首相は資産家のディズデイル夫人に、支援を求めた。

 

ディズデイル夫人は、今の首相を更迭し、ルーファス・ティーファイアフライを首相にすれば貸し付けると、条件を出した。

 

彼女の要求が通り、ルーファスは首相になった。

 

就任の式典に招待された隣国シルヴェニアの大使、トレンティノは、フリードニアを手中にしようとたくらんでいた。

 

そこで、踊子のヴィーラを使って、首相になったばかりのルーファースを誘惑させる。

 

しかし、金持ちのディズデイル夫人に執心なルーファスは、ヴィーラを相手にしない。

 

トレンティノは、チコリニとピンキーをスパイとして、送り込んだ。

 

無能な二人は尾行に失敗して、ルーファスの尻尾を掴めない。

 

報告を聞いたトレンティノは、もう一度、二人にルーファスを監視させた。

 

ところが、あろうことかルーファスに気に入られたチコリニは、陸軍大臣に任命されてしまった。

 

トレンティノは、自分がディズデイル夫人と結婚して、フリードニアを支配しようと考えた。

 

彼は夫人をめぐってルーファスと喧嘩になり、両国に戦争の危機が訪れた。

 

この作品は、くだらないドタバタ喜劇だ。

 

ドタバタがしつこくて、うんざりする。