ジャン・レノ主演、フランス・イギリス合作の映画である。
セルジュが率いるバリ警察特捜班は、その日も荒っぽいやり方ではあるが、強盗逮捕に成功した。
打ち上げが行われた。
この日は新人マニュの誕生日でもあり、また、彼の「初被弾」 祝いでもある。
セルジュは、パーティーを抜け出し、マルゴーと密会する。
マルゴーは結婚している。
その後セルジュは情報屋に会って、「テダリス銀行」 が狙われていると聞かされた。
翌日、セルジュは相棒ニールズを伴ってテダリス銀行を訪れ、強盗の警告をした。
暑に戻ると、新しい上司が着任していた。
それは、不倫相手マルゴーの夫、ベッカー警視だった。
ベッカーはセルジュ達の手荒な手法を、認めていない。
宝石店に、強盗が入った。
手口を分析したセルジュは、かつて逮捕したことのあるカスペールが犯人だと断定した。
そして彼のチームは、カスペールを逮捕する。
しかし、証拠はなく、24時間後にカスペールは釈放された。
ベッカーはセルジュのチームを、捜査から外した。
その時、別の宝石店に強盗が入る。
ベッカーが署員を引き連れて現場に急行する。
署に残されたセルジュのチームは、殺された女性のスマホから、宝石店強盗はカムフラージュであり、テダリス銀行が狙われていることを突き止める。
そして、ベッカーの許可を得ず出動した。
白昼、パリの街中での銃撃戦は、なかなか良かった。
ジャン・レノ、太ったなぁ。