アメリカの映画である。
11歳のマークは、母と弟と共にトレーラーハウスに住んでいる。
ある日、隠れてタバコを吸おうと森へ行こうとすると、弟がついてきた。
マーク達は、車に排気ガスを引き込んで自殺しようとしている場面に出くわした。
マークがホースを外していると、乗っていた男に見付かり、車内に連れ込まれてしまう。
男は弁護士で、マフィアが殺した上院議員の死体の隠し場所を、マークに話した。
隙を見て、マークは逃げだし、男は自殺した。
事件は警察の知るところとなる。
真実を話せば家族も危険だと考えたマークは、警察で黙秘した。
結局マークは、警察、FBI、マフィアに目をつけられたのだった。
身の危険を感じた彼は、チラシで見た弁護士事務所を訪ねた。
ポケットの中には、1ドルしかなかった。
ハラハラドキドキさせられ、満足できる作品だ。
子供が主人公で、周囲の大人が振り回されるのも、愉快である。