主人公ジャックは泥棒だ。
狙撃の腕が立つ女性ローガンと組んで、「仕事」 をしている。
ジャックは獣医のジェナに惚れていて、ローガンの飼い犬を持ち出し、彼女の前で優しい男を演じている。
その日も、犬のお陰でジェナを連れ出すことに成功し、ついに自宅でベッドイン。
いちゃついているところ、突然、灯りが点けられた。
元カノのカレンが、戻ってきたのだった。
しかも、妊娠していた。
別れた月日から考えて、ジャックは自分の子供だと確信した。
ジャックが服を着て、ジェナに事情を説明していると、表でローガンの飼い犬が吠えだした。
窓の外を覗くと、武装した男が数人、車から降りてきた。
急いで銃を用意し、ドアに手榴弾を仕掛け、3人は裏口から脱出する。
川をボートで逃げ、敵もボートで追いかけてくる。
銃撃戦の末、何とか逃げ切った。
カレンは、ジャックの元泥棒パートナーでもあった。
新しいパートナー、エディの仕事をしくじり、追われているという。
ジャックは、仲間を集めて、その仕事を成功させた。
逃げる途中、気になることがあって現場に戻ると、カレンがエディに捕まっていた。
エディは、カレンの腹を横から撃ち抜く。
一直線で、単純なストーリーである。
銃撃戦を適度に挟んであって、飽きさせない。
エディ役を、ブルース・ウィリスが演じている。
よくこんな脇役を引き受けたものだ、と感じるほどの役柄だ。