フランスの映画である。
田舎で育った青年が、法律を学ぶため、パリに出てきた。
従兄のアパルトマンに同居する。
この従兄が、遊び人で、青年を連れ回す。
青年は、一人の女性に恋をするが、この女性も遊び人。
真面目に勉強する青年と、従兄をはじめ周りはみんな遊び人だ。
喋ってばかりで台詞の多い作品である。
青年は、やっと女性とのデートを約束するが、待ち合わせに彼女は現れなかった。
彼女は時間を間違えて、彼のアパルトマンに出向いたのだ。
そこで、従兄と結ばれ、同棲することになる。
青年は、あまりショックを受けた様子がない。
同居も、平気だ。
我々日本人とは、感覚が違うのだろう。
そういうことを「学ぶ」作品なのかも知れない。
ラストは、あっけない。