コロンビアの映画である。
ボゴタ。
防弾チョッキを着込んだ男が2人、拳銃を携えて向かい合う。
早撃ちを競う、賭けゲームだ。
合図で撃ち合い、勝ったのはジョンという青年。
次の試合で勝ったのは、コルトという名の女性。
試合後、彼女はジョンに、「レッド・ドラン」 を知っているかと問うが、ジョンは答えない。
ジョンは、伝説のガンマン・ゾリンジャーを探している。
ジョンは、ゾリンジャーの女を見付けて話しかけた。
彼女は、ジョンの身体に傷がないのを確認し、「ゾリンジャーの相手ではない」 と言い残して去った。
コルトが、ジョンを待っていた。
コルトは、兄をレッドに殺されていた。
ジョンはレッドの顔を知っている。
2人は、連れだって旅に出た。
次の試合でジョンは、わざと相手の弾を受けた。
防弾チョッキを着ていても、身体は損傷する。
ゾリンジャーの女は、その傷を見て彼を認め、ジョンはゾリンジャーと試合できることになった。
ある日、2人はレッドが死んだと聞いた。
2人は死体安置所に行き、ジョンがレッドを確認する。
コルトは、気持ちのやり場がなくなり、ジョンに試合を申し出た。
冒頭のシーンは、緊迫感があって良かった。
その後は、退屈だ。
先が読める作品である。