ジュリアーノ・ジェンマ主演の、マカロニ・ウエスタンである。
子供の頃、目の前で父親が射殺され、その場で相手を撃ち殺した主人公が、大人になって、仇の孫を守ることになる。
この作品は、複雑な物語になっている。
片がついたと思っても、それで終わらない。
単純な西部劇の範疇ではない。
そういうのが好きな人には、評価の高い作品だろう。
私には、ちょっとしつこく感じた。
焼き肉のシメに、チャーハンを食べるようなものか。
例えが悪いが。
ジュリアーノ・ジェンマ主演の、マカロニ・ウエスタンである。
子供の頃、目の前で父親が射殺され、その場で相手を撃ち殺した主人公が、大人になって、仇の孫を守ることになる。
この作品は、複雑な物語になっている。
片がついたと思っても、それで終わらない。
単純な西部劇の範疇ではない。
そういうのが好きな人には、評価の高い作品だろう。
私には、ちょっとしつこく感じた。
焼き肉のシメに、チャーハンを食べるようなものか。
例えが悪いが。
メキシコ内乱に乗じて金儲けをしている武器商人を、ネロが演じている。
彼は、辺りを支配している「将軍」に、武器を売りつけに来た。
将軍と言っても、勝手に名乗っているだけで、山賊の親分みたいなものである。
その将軍が支配しているところに、革命準備をしていた「教授」が残した金庫があった。
金庫は頑丈で破ることが出来ないし、教授は、アメリカで収監されていた。
そこで武器商人と、将軍の手下の一人が、教授を脱獄させに行く。
それにしても、「ガンマン大連合」とは、安っぽい邦題を付けたものだ。
原作は、直訳すると「殺しに行こう、同志達よ」。
だから、「野郎ども、殺っちまえ」くらいのものである。
サンドラ・ブロック主演のSF映画である。
ジョージ・クルーニーが、相手役だ。
この映画は宇宙空間が舞台で、登場人物は、ほぼ、この2人である。
2人は、スペースシャトルのクルーである。
船外活動中に、大量の宇宙ゴミに遭遇する。
ゴミと言っても、弾丸のように超高速で移動しているので、直撃されると命は無い。
船外活動中のクルーの1人は即死、スペースシャトル自体も破損し、船内にいたクルーも即死である。
生き残った2人は、船外活動装置を使って国際宇宙ステーションへの移動を試みる。
減りゆく酸素と燃料、次々に起こる危機、広大な宇宙空間に二人しかいないという不安。
サスペンス満載の作品である。