アメリカの映画である。
「 Facebook 」の創始者、マーク・ザッカーバーグの成功物語。
2003年秋、ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグは、ボストン大学に通う恋人エリカに振られた。
性格がサイテーだと言われたことが堪えて、酒をがぶ飲みする。
その勢いで、ハーバード大学のコンピューターをハッキング。
女子学生の顔写真を集めて、格付けサイト「 Facemash 」を、立ち上げた。
これが、瞬く間に人気を博し、大学のサーバーがダウンしてしまう。
マークは、半年間の保護観察を申し渡されたが、屁とも思っていない。
双子のウィクルボス兄弟達の依頼で、学生の交流サイトを作った。
親友エドゥアルドが出資して出来たのが、「 The Facebook 」だ。
当初、学内専用だったのを、外にも広め、会社を大きくしていく。
その中で、親友との仲に亀裂が起きる。
成功へまっしぐらに進むマークは、人の感情を意に介さない態度を取り続ける。
ラストまでは、どちらかと言えば「嫌な奴」だ。
しかし、ラストで観る者の気持ちが覆るだろう。