ジャック・レモン主演の古い西部劇である。
西部劇といえば、早撃ちのヒーローがいて悪者達を次々にやっつける、というのが定番だが、この作品は違う。
主人公フランク・ハリスは、若い新聞記者である。
ある日、ひょんな事からカウボーイのリーダーであるトム・リースに出逢い、弟子入りすることになった。
フランクは、牛の追い方、銃の撃ち方などの技術だけでなく、様々な経験から心構えを学んでいく。
そして、怪我をしてしまったリースは、フランクにリーダーを任せることにした。
この作品は、フランクの成長物語である。
観終わって、スカッとした感じはない。
しかし、見入ってしまう作品だ。