ジョン・ウェイン主演の西部劇である。
リオ・ブラボーという町の保安官チャンスは、殺人犯ジョーを捕まえた。
しかし、ジョーの兄が有力者だったため、町を封鎖されてしまう。
そしてチャンス達を包囲して、「皆殺しの歌」を歌うのだった。
ジョン・ウェインは大柄で動きが鈍いのだが、そこさえ目を瞑れば、スカッとする作品である。
映画を観るのに、意味を考えたり、主張を読み取ろうとしたりする人がいる。
映画は娯楽である。
面白ければいい。
没入することで、人生の疑似体験になる。
何年も経てば、実際に体験したのと同じような効果があるだろう。
小難しく理屈を考えて観るのではなく、没入しよう。