アメリカ、イギリス合作の映画である。
1963年。
CIAエージェントのナポレオン・ソロは、東ベルリンに潜入した。
彼は、ナチスのロケット科学者ウド・テラー博士を探すため、娘のギャビーに接触した。
検問で手荷物に仕掛けられた盗聴器を壊した彼は、ギャビーを連れて逃げ出した。
二人は逃げ切って、東ベルリンを脱出した。
休む間もなく、ナポレオンは新たな命令を受けた。
ナチスの残党と国際的犯罪組織が、核兵器によるテロを計画していた。
ナポレオンが上司に連れられて会合に出向くと、そこにいたのはKGBのイリヤだった。
テラー博士が犯罪組織に拉致され、核兵器開発をさせられている。
ナポレオンはイリヤと協力して、テラー博士を救出し、研究のデータが入ったディスクを奪ってくるのだ。
この作品は、最近のスパイ映画としては、ややおとなしい。
しかし、アクションシーンの連続で飽きさせない。