ライアン・レイノルズ主演、アメリカの映画である。
夜のロンドン。
マイケル・プライスは、スポーツカーを飛ばして要人警護授賞式に到着した。
そして、最高の賞であるAAA ( トリプルエー ) を受賞した。
マイケルがスピーチを始めようとすると、客席にいた因縁の殺し屋ダリウス・キンケイドが笑い出した。
すると、周囲の人の顔が全てキンケイドに見える。
パニックに陥ったマイケルは、会場を逃げ出した。
外に出ると、かつて彼が警護中に殺された日本の要人クロサワがいた。
目があった瞬間、クロサワはキンケイドに射殺された。
以上が、マイケルが毎夜見ている夢だ。
マイケルは今、資格剥奪の審査中である。
心を癒すためのセラピーを受けた彼は、セラピストの指示に従って、休暇を取った。
そして、イタリアのカプリ島に出かけた。
マイケルがビーチで寛いでいると、背後で銃撃戦が始まった。
ヘッドホンで音楽を聴いている彼は、それに気づかない。
突然、女性がヘッドホンを取り上げて、彼の手を引っぱった。
彼女は、キンケイドの妻ソニアだ。
マイケルは彼女と二人で、大勢に追いかけられながら、街を逃げ回った。
物語はテンポよく進む。
サスペンスも、アクションも素晴らしく、最後まで飽きさせない。
前作を観ていなくても楽しめる。