本宮泰風主演、日本の映画である。
九州の至誠会跡目争いで、熊本が侠和会に助けを求めてきた。
それに応え、侠和会の氷室蓮司と田村悠人は、数人の子分を従えて熊本入りした。
広島の西日本睦会会長・福本が氷室暗殺のために送り出したヒットマンが、彼らを追っていた。
熊本に着いた氷室たちは、旅館でくつろいだ。
夜、飲みに出かけた後、氷室は先に宿に戻って就寝した。
別の部屋では、菅谷たちが飲みなおしていた。
その時、銃声が響いた。
氷室が銃撃されたのだ。
菅谷たちが駆けつけ、応戦する。
菅谷は氷室の盾になって撃たれ、氷室は無傷だった。
侠和会は、田村たちに福本暗殺を命じた。
その頃、関東では丸神連合水神会系の鶴見を説得するため、丸内会系の若宮が何度も足を運んでいた。
何度訪ねていっても、頑なな鶴見は、首を縦に振らなかった。
侠和会からは、氷室の子分・中島らが応援に出向いていた。
今回は、戦闘シーンがある。
しかし、政治的な駆け引きが中心だ。