チャールズ・ブロンソン主演、フランスの映画である。
ロンドン。
精神科医のローレンス・ジェフリーズは、夜を徹して脳の手術を終わらせた。
帰宅しようとした時、男が病院に運び込まれてきた。
男は、記憶を失っていた。
その頃ローレンスは、妻フランシスの不倫に悩んでいた。
彼は、この問題を解決するために、記憶喪失の男を利用しようと考えた。
そして、男に精神安定剤を注射して、早朝、自宅に連れ帰った。
彼はさらに、精神安定剤入りのオレンジジュースを男に飲ませ、客室で眠らせた。
2階に上ると、ちょうどフランシスが起きるところだった。
今日は、兄に会いに行くという。
ローレンスは、フランシスが入浴している間に彼女の鞄を探り、浮気相手からの手紙を見つけた。
相手は、新聞記者ポール・ダミアンだ。
フランシスは、兄に会いに行くと言いながら、ポールに会いに行く。
ローレンスは、何くわぬ顔で見送った。
その後、お手伝いの女性に4日間の休暇を与え、駅まで送って行った。
ローレンスが帰宅すると、記憶喪失の男が、ちょうど起きたところだった。
この作品は、分かりにくい。
それが演出なのかもしれないが、失敗している。