日本の映画である。
2013年、東日本大震災での原発事故によって汚染された地区を、坂本龍一は訪ねた。
ガイガーカウンターが放射線量を測定する中、彼は防護服を着て被災地を歩いた。
彼は、反原発デモにも参加した。
翌2014年、彼は中咽頭癌であることを公表した。
ニューヨークにある自宅での療養生活が、映し出される。
約一年の闘病生活の後、彼は新しいアルバムの制作に取り掛かった。
この作品は、坂本龍一のドキュメンタリーである。
演奏シーンは、割と少な目だ。
復帰後、自然音の収集をしているところは興味深い。