captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ノウイング

ニコラス・ケイジ主演、アメリカの映画である。

 

1959年、マサチューセッツ州レキシントン

 

ある小学校の創立記念日に、タイムカプセルを埋めることになった。

 

子供たちは、みんな「未来の絵」を描いたが、タイムカプセルを提案した少女ルシンダ・エブリーだけは、たくさんの数字を書いた。

 

彼女は、書き上げる前に回収されてしまったため、残りの数字を一人、学校の部屋に爪で刻んだ。

 

50年後。

 

同じ小学校に通うケレイブ・ケストラーは、タイムカプセルを掘り出す行事に参加した。

 

埋めた当時の担任だったテイラー先生も参加した。

 

ケレイブは、数字だけが書かれた紙を見つけ、それを持ち帰った。

 

ケレイブは、父と二人暮らしだ。

 

父親のジョンは宇宙物理学者で、マサチューセッツ工科大学で教えている。

 

ケレイブが持ち帰った数字の羅列を見ていたジョンは、法則性があるのではないかと、解読し始めた。

 

それは、この50年間に起きた惨事と犠牲者数を表していた。

 

そして、81人の犠牲者が出る事故の日付が、翌日に迫っていた。

 

ジョンは、同僚のフィル・ベックマンに相談するが、信じてもらえない。

 

それで彼は、テイラー先生の元にルシンダのことを聞きに行った。

 

ルシンダは、すでに亡くなっていた。

 

ジョンは、ケレイブを迎えに行く途中、カーナビの数字を見て、件の数字が緯度と軽度を表していることに気づいた。

 

81人の死者が出る事故が起きるのは今日であり、その数字は、今いる場所を示していた。

 

そして、ジョンの目の前で、飛行機機が墜落した。

 

 

この作品は、重苦しい展開が続く。

 

映像が凄い。