アメリカのアニメーション映画である。
1973年、夏。
マイケル・ジョーダン少年は、自宅の庭でバスケットボールの練習をしていた。
マイケルの才能を嬉しく思う父は、彼の希望を叶え、バスケットボールの強豪ノースカロな大学に進学させた。
その後マイケルはMBAに入った。
彼は、バスケを引退したら、父のようにプロ野球選手になるつもりだった。
1993年。
シカゴ・ブルズを3連覇に導いたマイケルは、突然、引退宣言して、プロ野球選手に転向すると発表した。
その頃、宇宙の果ての遊園地「モロン・マウンテン ( まぬけ山 ) 」は、人気が落ちて客が減り始めた。
何とかしたい社長のスワック・ハンマーは、地球のアニメ「ルーニー・テューンズ」のメンバーに目をつけた。
そして、バックス・バニーらメンバーを連れてくるために、手下を地球に派遣した。
プロ野球に転向したマイケルは、調子が上がらない。
広報担当のスタン・ポトラックが彼の専属マネージャーとして身の回りをするというのも、うんざりだ。
ルーニーのメンバーたちの前に、宇宙人が現れ、取れてとして連れて行くと告げた。
メンバーは、最初は冗談だと相手にしなかったが、銃で脅された。
奴隷にはなりたくない。
バックスは、宇宙人が自分たちよりも背が低いことに目をつけ、バスケットボールの勝負で決めようと提案した。
それを受け入れた宇宙人は、マディソン・スクエアー・ガーデンで行われているMBAの試合を見に行き、選手たちの才能を手に入れた。
それを知ったバックスは、マイケルに目をつけた。
映像には、やや難があるが、楽しいコメディである。