captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

世代

ポーランドの映画である。

 

ドイツ占領下のポーランドワルシャワ郊外の街プディ。

 

青年スタフは、仲間のズィジョ、コスティックとともに、やさぐれた日々を過ごしていた。

 

彼らは時々、ドイツの貨物列車に飛び乗って、愛国者気取りで石炭を盗んでいた。

 

ある日の夜、ドイツ兵に見つかりズィジョが射殺された。

 

逃げる途中でコスティックと逸れたスタフは、一人、合流場所まで逃げてきた。

 

そこにコスティックは来ておらず、酔っ払いが一人いた。

 

スタフは、その酔っ払いに連れられて居酒屋に行き、そこで木工職人のセクワと知り合った。

 

それでスタフは、見習いとして「ベルグ兄弟木工所」で働かせてもらうことになった。

 

そこは、ナチスのお得意さんでありながら、レジスタンスに資金や武器を提供していた。

 

スタフは親方の命令で、ドイツ軍に認可されたカトリック夜間学校に通うようになった。

 

その帰り道、彼はレジスタンスの女性ドロタを見て、一目惚れしてしまった。

 

 

青年たちによる抵抗は、無計画で、稚拙で、夢を追いかけている感じだ。

 

見せしめのために、多くの死体が電柱に吊るされているシーンは、衝撃的だ。