captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

ラスト・リベンジ

ニコラス・ケイジ主演、アメリカの映画である。

 

CIAのベテラン捜査官エヴァン・レイクは、新人達を前にしてスピーチをした。

 

同僚は引退して民間企業に移るつもりだったが、エヴァンは、まだ、この仕事を続けたかった。

 

しかし本部は、彼に引退を勧める。

 

エヴァンは、前頭側頭型認知症を患っていた。

 

病気のことが程なく本部に知れることとなり、反発した結果、彼は解雇された。

 

エヴァンは22年前、ケニアで拉致され、テロリストから拷問を受けていた。

 

そのテロリスト集団のリーダー、モハメド・バニールは、死んだことになっていた。

 

しかし彼はそれを疑い、22年間バニールを追っていたのだ。

 

そんな時、ルーマニアのテロリストを追っていたCIAエージェントから、情報がもたらされた。

 

バニールが患っている病気の薬を、ルーマニアのコーネル医師が手配していたのだ。

 

エヴァンは、元同僚で若手のミルトン・シュルツと共に、ルーマニアに飛ぶ。

 

認知症の症状に悩まされながら、復習に燃える捜査官。

 

もどかしくて、ずっと、イライラさせられる映画である。

 

映画を観てスカッとしたい人には、勧められない。