captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

名探偵コナン ゼロの執行人

日本のアニメーション映画である。

 

阿笠博士は、少年探偵団の三人と新しいドローンを飛ばしていた。

 

サミットの日、火星から無人探査機「はくちょう」 が、サンプルを採取して帰還する。

 

その頃、東京サミットの開催地である統合型リゾート施設「エッジ・オブ・オーシャン」で爆発が起き、警察官数名が死傷した。

 

サミットまで、まだ日があり、そんな時に爆破テロはおかしい、事故ではないのかと言われていた。

 

しかし公安部の捜査により、毛利小五郎が容疑者として浮上した。

 

現場に彼の指紋があったのだ。

 

公安部の風見たちが家宅捜査に来て、毛利のパソコンからサミット会場の見取り図や日程、そして会場にアクセスした痕跡が見付かった。

 

毛利は逮捕された。

 

コナンは、隣の喫茶店で働いているが正体は公安の潜入捜査官・安室透に抗議するが、受け入れられなかった。

 

毛利に犯行の動機はなく、状況証拠だけで起訴され、彼は拘置所に移された。

 

そのころ、インターネットに繋がっている様々なものが暴走したり発火したりする事件が相次いだ。

 

コナンは、IoTテロだと見抜く。

 

一方、毛利の弁護をしたいと、橘境子弁護士が妃弁護士事務所を訪れた。

 

相変わらず、緻密なプロットで大満足の作品である。

 

もはやコナンは、子供向けのアニメーションではない。

 

テンポが早く、社会の最先端のものが扱われているので、大人でもついて行けない人がいるだろう。

 

そんな人でも、「訳が分からないが、なんだか面白い。ハラハラドキドキ、ワクワクする。」 と感じるだろう。

 

手抜きがない脚本は、素晴らしい。

 

質を落とすことなく、シリーズを続けて欲しい。