2018年のデトロイトが舞台だ。
街は犯罪がはびこり、特に「ブリック・マンション」は、荒れ果てていた。
市は、マンションを取り囲む壁を建設しており、新たな都市計画もあった。
ブリック・マンションの一室。
リノは、麻薬王トレメインからくすねた大量の麻薬を、風呂場で処分していた。
そこへトレメインの手下が、取り返しに来る。
刑事のダミアンは、ブリック・マンションで父親を殺されていた。
彼は、トレメインに復讐することを、目的としていた。
ある日、高性能の中性子爆弾が麻薬王に盗まれ、時限装置が作動した。
ダミアンは市長から要請を受け、ブリック・マンションに潜入して起爆装置を解除することになった。
その際の相棒として、リノと組むことになる。
恋人をトレメインに拉致されていたリノは、ダミアンと共にブリック・マンションに向かった。
この映画は、最初から派手なアクションシーンが続く。
進行のテンポが良く、気持ちが良い。
リノが逃げる時のパルクールは、爽快だ。
そしてこの作品は、ポール・ウォーカー最後の主演作である。