ジェイソン・ステイサム主演、イギリス・フランス合作の映画である。
主人公ジェイク・グリーンは、ギャンブラーだ。
カジノ王マカのもとで、ディーラーとして働いていたが、ある日、客と揉めて銃撃戦になる。
その結果グリーンは、刑務所送りになった。
独房で7年を過ごす。
両隣には、チェスの天才と詐欺の天才がいて、毎日配られる図書にメモをして、やり取りしていた。
真ん中にいたグリーンは、両者のやり取りからチェスト詐欺を学ぶ。
出所したジェイクは、マカを相手に一儲けしたが、命を狙われる。
そこに二人の男が現われ、「お前は病気で、三日後に死ぬ。殺し屋から守ってやるから、有り金全てを差し出せ」と、要求した。
彼には、意味不明である。
それでも従って、言う通りにした。
この作品は、なんだか良くわからない。
正義が勝つというのでも、主人公の成長や活躍を描くのでもない。
さらに、ラストも意味が分からない。
フラストレーションが残る作品だ。
ちなみに、「リボルバー」とは金融用語で、借金の借り入れ返済方法の一つを指している。
この作品、まだジェイソン・ステイサムに頭髪がある。
それも、違和感に繋がっている。