captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

キラー・エリート ( 2011 )

ジェイソン・ステイサム主演、アメリカの映画である。

 

1980年。

 

メキシコ、ラ・ホヤで、殺し屋のダニー・ブライスは、相棒のハンターと共に、ターゲットを待っていた。

 

警察のバイクに先導されて、2台のベンツが通りかかった。

 

彼らは、前を行くベンツを爆破、後ろのベンツから出てきた護衛官を射殺した。

 

ダニーは、後部座席にいた要人を射殺すると、隣に少年が座っているのに気づいた。

 

頭が混乱したダニーは、警官に打たれて負傷、仲間の車でなんとか逃走できた。

 

これを切っ掛けに、ダニーは殺し屋家業から引退した。

 

一年後。

 

オーストラリアの農場で静かに暮らしていたダニーのもとに、一通の手紙が来た。

 

そこには、かつて相棒ハンターが囚われている写真と、飛行機のチケットが同封してあった。

 

現地に飛んだダニーは、依頼人の車の中で事情を聞いた。

 

ハンターは、600万ドルで請け負った暗殺の仕事を放り出して逃げたので、捕まっていたのだ。

 

依頼者はオマーンの族長で、息子3人をイギリスの特殊部隊SASに殺されていた。

 

ターゲットの3人を、罪を自白させた上で事故に見せかけて殺せ、という依頼だ。

 

ハンターを連れて逃げ出すのに失敗したダニーは、仕事を引き受けた。

 

 

この作品は、実話に基づいている。

 

ジェイソン・ステイサムのほか、ロバート・デ・ニーロクライヴ・オーウェンといった大物俳優が共演していて、贅沢な作品だ。

 

アクションシーンが、いい。