アメリカの映画である。
ノーベル賞を受賞した科学者が、亡き妻の細胞を培養してクローンを造ろうとした。
と書くと、「フランケンシュタイン」みたいなマッドサイエンティストの話みたいに聞こえる。
この話は、もっと明るい、ちょっとエッチなラブ・ロマンスだ。
科学者と、クローン作成のために卵子を提供した女学生との恋。
助手の大学院生と、学生との恋。
この科学者を蹴落とそうと躍起になっているライバル学者。
マッドなイメージは、全く無い作品である。
ゆえに、ハッピー・エンドで幕を閉じる。
普通の映画だ。