アメリカの映画である。
アメリカ海軍特殊部隊「シールズ」の活躍を描いたものだ。
潜入捜査中のCIA工作員が、身元がばれて拉致された。
シールズに救出命令が出される。
敵地に落下傘で降下し救出に成功するが、工作員が得た情報からテロの危機が明るみに出る。
イスラム過激派が、アメリカ国内での自爆テロを計画していたのだ。
すでに、テロリスト達はアメリカに入国しようとしていた。
金属探知機に引っかからない、樹脂製の小型爆弾をベストに縫い込んで。
シールズのメンバーは、休む間もなくテロリスト掃討作戦に出向く。
この映画は、アメリカ人が求めるものを体現している。
一つは、ヒーロー願望。
もう一つは、父と子の絆。
現在のアメリカでは、離婚するのが当たり前。
父親と子供の関係が、希薄になっている。
最近のアメリカ映画では、必ずといって良いほど父と子の結びつきが出てくる。
この作品では、シールズのリーダーを通して、この二つを表現している。