ロバート・デ・ニーロ主演、アメリカの映画である。
服役中の元マフィアのボス、ポール・ヴィッティは、他の囚人たちから恐れられていた。
刑務所内で、彼は命を狙われるようになった。
それで、旧知の精神科医ベン・ソベルに電話をかけた。
ベンは、父親の葬儀の最中だった。
彼は、葬式での挨拶を求められた時だったため、携帯には出たものの、話を聞かずに電話を切った。
葬儀から帰ると、自宅にFBIの捜査官がいた。
完治したはずのポールの精神が、また、おかしくなったという。
ベンは、刑務所を訪れて、ポールを診察した。
ポールは、このまま放っておくと統合失調症になると結論づけた。
彼は、治療ができる病院に移すよう進言したが、捜査官は、ポールをベンに押し付けた。
捜査官に脅され、仕方なくベンはポールを自宅に連れ帰った。
帰宅途中で、ポールは芝居をしていたことを打ち明けた。
ベンの家に泊めてもらったポールは、早速、娼婦を連れ込んだ。
この作品は、「アナライズ・ミー」の続編である。
前作同様、テンポよくストーリーが展開される。
ロバート・デ・ニーロは、強面のコメディが、すっかり板についている。