エディ・レツドメイン主演、アメリカ、イギリス合作の映画である。
前作「ファンタステック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」から数年後、1930年代。
ニュート・スキャマンダーは、山奥で魔法動物が出産するところに出会した。
それは、魔法界では神獣とされている麒麟だった。
出産直後、何者かが襲ってきた。
ニュートは赤ちゃん麒麟を抱いて逃げたが、あえなく倒され、麒麟は奪われた。
傷ついたニュートが親麒麟のところに戻ると、それは瀕死の状態だった。
そこに、もう一頭の赤ちゃん麒麟がいた。
双子だったのだ。
それを見た後、親麒麟は息絶え、ニュートは気を失った。
魔法動物ワイバーンが、彼と赤ちゃん麒麟を安全な場所に運んだ。
指名手配されて姿をくらましていた闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルトが、姿を表した。
アルバス・ダンブルドアは、グリンデルバルドが、魔法界を支配しようと企てていることを知った。
ダンブルドアは、かつてグリンデルバルドと親友同士であり、血の誓いを結んでいた。
それで、彼と戦うことはできないのだった。
ダンブルドアは、教え子であり友人のニュートに、グリンデルバルドを阻止することを依頼した。
ニュートの兄で、魔法省の闇祓い局長のテセウス、イルヴァーモーニー魔法魔術学校の教師ユーラリー・ヒックス、ニュートの助手バンティ・ブロードエーカー、ユスフ・カーマ、パン職人のジェイコヴ・コワルスキーが、チームとして集められた。
グリンテルバルドは、未来を知る力を持っている。
ニュートたちは、それを欺かねばならないのだ。
ダンブルドアは、「誰も全貌を知らない計画」を命じた。
この作品は、前作と繋がりがあるが、前作を観ていなくても理解できるし楽しめる。
魔法動物が、本当に生きているように見える。
ダンブルドアの秘密って・・・。