アメリカの、アニメーション映画である。
森の中に、小さな青い妖精「スマーフ」が住んでいる村があった。
スマーフは男ばかりだが、一人だけ女の子がいた。
名前をスマーフェットといい、魔法使いガーガメルが粘土から作ったものだ。
悪い心を持ったスマーフェットは、ガーカーメルの命令でスマーフの村を探しにきた。
そこでパパスマーフと出会い、魔法で優しい女の子に生まれ変わったのだった。
ある日スマーフェットは、秀才のブレイニーが発明した装置で、自分の個性を調べてもらった。
それは、スマーフが出すエネルギーを分析するものだが、スマーフェットは逆に周囲のエネルギーを吸い取ってしまって、分析できなかった。
落ち込むスマーフェットを、友達である筋力自慢のヘフティ、おっちょこちょいのクラムジーらが、遊びに連れ出した。
ブレイニーも含めた四人で遊んでいるうちに、スマーフェットは「禁断の森」のほうへ風に飛ばされてしまった。
着地したところでスマーフェットは、一人のスマーフと目が合った。
彼女は話そうとしたが、そのスマーフは帽子を落として逃げてしまった。
その時、ガーがメルが飼っている怪鳥が飛んできて、スマーフェットを連れ去った。
ガーガメルは、スマーフェットを鳥籠に閉じ込めた。
そこへブレイニーたちが、助けに来た。
この作品はCGアニメーションである。
表情豊かなスマーフは、個性もきちんと描き分けられていて、本物みたいに感じる。
登場する変な動物や植物も、面白い。