ニューヨーク。
彫刻家のアニー・レアードは、11歳になる息子オリヴァーと暮らしている。
ある日、陪審員としての出頭命令が届いた。
陪審員は、市民としての義務である。
被告はマフィアのボス、ルイ・ボファーノという男で、対立するマフィアのドンとその孫を殺害した容疑だ。
数日後、マーク・コーデルと名乗る男が、彼女の作品を買いたいと言ってやってきた。
作品を褒めてもらった彼女は、彼の紳士的な態度もあって、好意を持った。
アニーは、自宅の仕事場にマークを誘った。
話が弾んでいたとき、突然、マークの態度が豹変した。
ボファーノを無罪にできなければ、オリヴァーの命はないと、彼女を脅したのだ。
マークは、ボファーノ・ファミリーに雇われたヒットマンであり、相棒のエディとともに、アニーのことを調べ上げていたのだ。
シングルマザーの彫刻家が、一人でマフィアと戦う。
納得し難い。