長谷川一夫主演、日本の時代劇映画である。
深川の芸者染次が殺され、犯人と目された芸者・君香が服毒自殺した。
このことを、新興宗教「天心教」の教祖、天童四郎が予言していた。
豆腐屋六兵衛の死体が、本所の川辺に上がった。
目明し・お品が調べたところ、六兵衛の懐から天心の印が入った鏡が見つかった。
帰途についたお品が、覆面をつけた大勢の武士に囲まれた。
死体から取り出したものを渡せという。
そこに、銭形平次が助けに入った。
この作品は、現代の邦画と違って、豪華なセット、多数のエキストラか使われている。
戦闘シーンでは、銭は投げるものの、平次は相手を押しのけているだけ。